今日、食品事故や事件は度々世間を大きく騒がせております。そして食を取り巻く環境は日々目まぐるしく変化し、法令も続々と改正されていますが、平成28年保健所に報告が上がっている食中毒事故の約70%は飲食店や中食産業で発生しております。その反面集団給食施設では栄養士などの専門の管理者が在籍しているため、事故数が極端に少ないのが実情です。
又、飲食業界から端を発した人材不足の波は食品業界をはじめ全体に広がっております。
そのような事から社内で十分教育体制が整えられていません。
さらに2020年に向け、厚労省でHACCPの義務化も検討されております。そのような状況を鑑みて食に携わる皆様へ安心して働ける環境を提供し、サポートたいと思い、この度設立させて頂く運びとなりました。今後ともご指導、ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。
食品衛生ビジネス・コンサルティング株式会社
代表取締役・栄養士 大野 真梨子
代表略歴
立教女学院短大卒業。ホテルの料飲部と宿泊部勤務を経て「食べるのが好きだから」という単純な動機から栄養専門学校に進学。単純な動機で進学したものの、そんなに甘い訳はなく、連日約10時間以上の猛勉強とアルバイトの日々を過ごす。卒業時の認定試験はオールA。2010年栄養士免許取得。食育栄養インストラクター。老人ホームで介護食の調理に携わる。営業のスキルを磨くため人材派遣業で約4年不動産法人営業で約1年勤務。人材派遣の営業では1日で100名以上稼動の案件のマネジメントも経験。営業先で食べに行く飲食店の衛生環境をみて何か出来ないかと思ったことがきっかけで設立。経営者層との折衝やプレゼンは500社を超える。