みなさんこんにちは
食品衛生コンサルタントの大野です
緊急事態宣言真っただ中ですが改正食品衛生法の施行はもうスタートしてます。
猶予期限終了から1週間経ちましたが食品関係事業者の皆様いかがでしょうか
食品関連事業者へ商材を売り込んでいるメーカーさん売上いかがでしょうか。
駆け込み需要もありつつもコロナ禍で大変な影響を受けている食品業界にあり双方厳しい状態ではありませんでしょうか
実は保健所や厚労省が新型コロナで大変な状況なのでこの法改正の監視指導はほとんどないのではないか?
という声も実は聞こえてきます。
これは誤った情報です!監視指導は間違いなく入ります。
良い意味でも悪い意味でも行政は完全縦割りなのでコロナ対応をしている感染症対策の部署と
食品衛生の部署と違うのです。
河野行政改革担当大臣が言っていた縦割り行政そのものです。
なぜか感染症対策の飲食店の監視に食品衛生監視員ではないんですよね
食品関係事業者をよく理解しているのは食品衛生監視員なので監視員と共に感染症対策の人と一緒に指導して巡回すれば
いいと思うんですけどなぜかないんですよね
東京都についていうと現実6月1日から8月末まで夏の一斉総点検は実施されます
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/05/27/09.html

はなからやってないと注意、警告をもれなくもらうことになります。
改善の見込みがない場合は営業停止もありますので要注意です
今回の改正食品衛生法、罰則はないんでしょ?という誤解が大変多いのですが罰則内容の変更がないだけで
今までと同じように懲役刑、罰金刑、営業停止はあり得ます。
そもそもの罰則を科す法律の考え方の根本的なものが変わったので事業者の皆様にとっては大変な改変なわけです。
大変な状況ですが弊社でお手伝いできることも多数ありますのでぜひご相談ください
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。