みなさんこんにちは
食品衛生コンサルタントの大野です
さていかがお過ごしでしょうか。
東京はまた夏日復活。ただ湿気が少なくて過ごしやすくなりましたね。
昨日ニュースでやってましたがキッチンカーでの詐欺多発。
手口は髪の毛が入ってた、まつげが入ってたというものらしですね。
怪しいのは女性ではないかと。スキの甘い女性の店主が狙われているとか。
許しがたい行為ですね。ただスキが多すぎる店側も問題です
コロナで失業者も増えて住む食べるに困った人が多くなり物騒です。

客からクレーム言われたら謝るしかないと思ってる店主の方。違いますよ。
対策さえすればきちんと対抗できます。大手の工場なんかは決まった色の手袋、道具、帽子、髪の毛を止めるピンの色から
形まで決めています。
それで何かあとから何か言ってきたときもしっかり調査をして自社のものかを判断していきます。
キチンと対策していればこんなこと言われずに済んだでしょう。
そして自分たちが確実に大丈夫という自信があってやましいことがなければお客に現物持って保健所行ってくださいと言えたはず。
保健所がほんとに来て抜き打ちチェックされると困る弱みがあるから言えないのですよね。こういうところはたいてい
衛生管理体制が脆弱なケースも多いです。
いいお客さんばかりと信じたいところですが世の中、性善説ばかりではありません。
性悪説で動くことも大事。だからこそ異物混入を防ぐ対策、利用する道具や資材などを限定する、ピンなども統一させて
いざ何か言われても本当に自分たちの物かすぐ判別できるよう定義を定めておく。
正々堂々と悪いお客さんにはしっかり毅然とした態度が示せるようしておきましょう。
それには自分たちで衛生管理をきちんとできているという自信がなければ言えません。
法人向けでも取引先へ何か言われたら言われるままというのも悲しいじゃないですか。
客と提供側で上下関係が出来てはいけません。ただそれには提供側のきちんとした対策あってのことです。
堂々とクリーンな食品業界にしていきましょう
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。