皆さんこんにちは。食品衛生専門コンサルタントの大野です。
昨日はぐっと朝晩の気温が下がりましたね。
日中は日なたでは温かさも感じられる空気でした。
さて昨日は午前中は厚生労働省衛生管理技術検討会、午後は霞ヶ関へ移動してコーデックス連絡協議会食品衛生部会でした
多くのインプットがあった一日。国内ことだけでなく今回統一されるコーデックス規格を世界レベルで見たときの情報も大切ですね

こちらはあるときスーパーでしめじを購入したらついていたASIA GAPのしるし
実はこちら国際的に認められた食品安全スキームです。
今回法制化されるHACCP、ISOなど色々ありますが何が違うのかというと世界共通事項の食品安全の評価の基準や手順を定めた世界食品安全イニシアティブ(GFSI)に認証されたベンチマークの一つです。
全世界で食品安全を考えるとEUやアメリカではHACCPは最低限守れていて当たり前。さらにステップアップした認証取得が求められるのが現状です。
国内の外食産業は少子高齢化に伴い人口減少も始まっていることから先細りなのは明らかです。
中食産業は共働きが増加している事により一時的に増加傾向ではありますがこれも長く続かないと考えています。
しかし世界全体的にはマーケット、人口共に拡大傾向でさらに日本食の世界的流行もあること、農水省も
輸出を推進する働きを積極的に行っています。
このことから中長期的に見ても将来的に欧州へ輸出できる段階的ステップが今後必須だと考えています
でもどういったことをして良いのかわからない、難しい感じがするな、少しだけでもどんなものか聞いてみたい。
些細なことでもぜひご相談ください。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました