平成28年各都道府県の保健所に報告の上がった食中毒事故の件数の割合を見ると約7割以上が外食産業や中食産業で発生しています。
その反面、集団給食施設などでは専門の管理者がいるため、発生頻度は少ないのが現状です。
この事から、外食産業や中食産業はそういった専門の人間が常駐していない事で腸管出血性大腸菌(O-157)やノロウイルスをはじめとした食中毒事故が多発しているのではないかと考えられます。こうした背景から食に携わる業界にとって衛生管理を徹底することは必要不可欠です。しかし現在それらをサポートする体制は整っているとは言えません。そこで私達はそういった食に携わる業界全ての方が安心して働ける環境をサポートしたいと考え、この事業を始めることに致しました。